2006年07月16日

自分を受け入れるということ(3)

私は、自分の行動パターンを変えたら人生が変わった、という経験をしました。

なにが一番変わったのか、ということを考えてみると、人に受け入れられるようになった、ということだと思います。

それまでは、顧客のところへいっても、おざなりのことしか話しませんでした。

ちょっとした世間話の後に製品の宣伝をして、またよろしくお願いします、といって帰ってくる。

売れようが売れまいが、それしかやってなかったのです。

やってなかった、というより、それ以外できなかった、といってもいいと思います。

顧客は私がなにを売っているかは分かっていても、私がどんな人間かは分からなかったと思います。

分かってもらえなくてもいい、そんな歪んだ開き直りは、それまでの人生の生き方の反映だったのでしょう。

気に入らない人とはコミュニケーションを持ちたくない、という潜在意識が確かにありました。

自分と肌の合わない人、考え方の違う人、一方的な人、横柄な人等々、私の周りにはよくぞこれほど、というくらい、自分の嫌いな人たちが集まってました。

絶対心など通わすものか、というのが当時の私の基本的構えだったのだと思います。

どうしてこんな構えができたのか。




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2006年07月15日

自分を受け入れるということ(2)




営業で実績が伸びないまま1年が過ぎ、仕事にも自分にも嫌気がさしてました。

ある朝、会社での内勤業務をすませ、いつもの喫茶店でうだうだしてました。

会社やめたらどうするんだろ。まずは岡山離れて東京へ戻るんだろな。そしてそこで新しい仕事見つけるんだろな。見つかるかな。それまで生活どうするんだろ。嫁さんもいるし。両方の親はなんていうだろう。

毎日そんなことばかり考えてました。

そこへ、仲のいい先輩が来ました。

「どうした。最近元気ないな。なんかあったのか?」

この先輩にはいつも自分の正直な思いを打ち明けてました。

「もうやる気ないっすよ。数字でないし。やっぱりこの仕事向いてないみたいです。東京へ帰って違う仕事見つけようかと思って、最近ずっと考えてるんですよ。」

こんなことをずっと先輩にえんえんと一人で話してました。

じっと私の話を聴いていた先輩は、しばらくして一言私にいいました。

その一言のお陰で、私の人生が180度変わった、といっても言い過ぎではないくらい、私にとっては重い、重い言葉でした。続きを読む
posted by kurasan at 11:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自分を受け入れるということ(1)




精神的に病んで、会社を休職する人が増えてます。

最近、休職から復帰する人の研修を実施しました。

見た目は普通なんですが、まだ薬を飲まねばならないので、飲んだ後、どうしても眠たくなるようです。

この方面の薬を販売している会社に勤めている方に話を聞いたのですが、やはり中にはどうしても眠たくなるものがあるようです。

この方も、話をしているときは少々もたつくくらいで、ほとんど以前と変わらないのですが、講義を聴く段になると、すぐに目が閉じてしまいます。

聴くほうもつらいでしょうが、話すほうもつらい!

私も決して精神的に強いほうではないのですが、今のところ薬の世話になったことはないので、もしかしたら運がいいのかもしれません。

環境がたまたま著しく自分と合わないと、私でも同じような状態になったかもしれません。

思い当たるふしは山ほどあります。

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2006年07月13日

人間関係

新入社員研修のような狭い世界でも、1ヶ月もすると互いに微妙な人間関係ができてきます。

人間であれば合う合わないがあるのは当たり前なんですが、リーダーシップを発揮しなければならない、と思っている人にとっては、自分と全く異質の人間というのが悩みの種になります。

これは研修に限ったことではないですね。

悩みの本質は、「自分の思ったとおりにならない」ことだそうです。

確かに今までの自分自身を振り返ってみても、ストレス・苦悩の根源は、自分の環境が自分の思ったとおりにならないことから来てますね。

しかし、いわゆる成功者という方々の本や話を聞いていると、この人は人生思ったとおりに生きているんだな、と思うことがあります。

これはどういうことなんだろうか、と思っちゃいますね。

でも、よくよく考えてみれば、なるほど、と感じることがあります。

成功者の人は、壁や困難に当たっても、それをエネルギーに変えてしまう方法を知ってるんではないか、と思います。

私も少しずつですが、その方法が見えてきたような気がします。
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2006年07月06日

苦手な幹事役が・・・・・

私は昔から人前で話すのが苦手でした。

というよりも、人が集まっているところが苦手でした。

だから社内の飲み会とか、大勢が集まるパーティとかいうものがあると、行く前から心が重く、会の最中も表面上は人と話してはいますが、いつのタイミングで帰ろうか、ということばかり考えているのが常でした。

研修のスタッフになってからは、人前で話すことが仕事となり、また研修の最後にはほとんどの場合、懇親会というものもあり、いやでもそのような会の幹事役に近いことをやらねばなりません。

開催日、出席人数、開始時間、場所、食べ物・飲み物の種類/数、進行スケジュール、出し物等々、色々考え企画しなくてはなりません。

こういうのが本当にいやでいやで。

皆がしらけたらどうしよう、とか、失敗したらばかにされるんだろうな、とか、起こってもいないとばかり心配する自分がいやでしょうがありませんでした。

ところが、研修やってるとそんなことは考える暇もないくらい、懇親会、打ち上げ、送別会等々、やたら飲み会だらけ。

研修部とは名ばかり、イベント部のほうがぴったりくるような感じでした。

2-3年もたつと、いつどこで懇親会があろうが飲み会があろうが、司会、乾杯の音頭、締めの言葉、なんでもござれになってしまいました。

もちろん、内容がいいかどうかはともかくですが。

慣れって恐ろしい。

でも、こんな自分でもこんなことができるんだ、と単純に喜んどります。

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2006年06月27日

あの子がいない!

朝、研修室の事務局でその日の準備をしていると、研修生の一人が顔を出し、「○○さんが今朝からいないんです。宿泊所を朝早く出たらしいんですけど。」と訴えました。

昨日は、某国家試験の発表の日。

一部の新入社員はその試験を受けてました。

○○さんは不合格のようでした。

研修が始まる時間になっても姿が見えません。

ほかのスタッフがとりあえず宿泊所へ行くことにし、私は事務局で待機してました。


研修開始時間が過ぎ、30分くらい過ぎたころ、泣きはらした顔の彼女が現れました。

私の顔をみるなり、「そういうことですので、やめさせていただきます。」

いろいろ家庭の事情があったんでしょう。落ちたら会社勤めはしない、とか。

あくまで自分の都合中心に行動するその態度と姿勢は理解することはできませんでしたが、人はそれぞれ肩にしょっているものが違うんだ、と思いました。

次の日、さびしそうに去っていく彼女を同期一同で見送ったそうです。


posted by kurasan at 21:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 新人研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

涙のロールプレイ

新入社員で、初めての女性の営業担当者に、ロールプレイ(私が顧客役)を実施していたときのはなし。

商品の説明はまあまあなんですが、顧客の聞きたいことに全然答えられず、ずっとだめだししてました。

1回目、2回目、とだめでやり直し。

3回目もどうしてもだめで、「そこが違うだろ。」と、つい役柄を忘れて指導してしまいました。

とたんに彼女は黙り込み、しばらくしたら大粒の涙が両方の目からぽつぽつ落ちてきました。

いままで男ばかり研修してきた私にとって、いきなりの涙が理解できず、少しうろたえました。

しかし、こちらがうろたえてどうする、と自分にいい聞かせ、じっとそのまま泣き止むのを待ってました。

しばらくしたら落ち着いたらしく、「すみませんでした。」と涙を拭きながら小さな声でわびてました。

その後何回か女性に泣かれましたが(もちろん研修での話し)、やはり同じように待つしかないと、悟ったふりをしております。

ちなみに男性の場合は、注意すると照れ笑いか、心底くやしがるか、反応がわかり易い。やはり感情の構造が違うんですね。

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2006年06月23日

配属決定の日

集合研修が終わると、新人は配属が決まり、研修後そちらへ赴任することになります。

営業担当は全国へ散らばります。

配属発表の日、なんともいえない緊張が、朝から続きます。

早く知りたい、でも怖い!

私も自分の配属発表の日を思い出します。

発表の時間が近づくにつれ、新人は口数が少なくなってきます。

いやでも緊張がつのります。

見ているこちらもだんだん緊張してきます。

そして、いよいよ発表!

だいたい北の方の配属地から始まり、南へ下っていきます。

札幌へ行ったこともない人間が、「○○さん、札幌支店。」という辞令を聞くと、いつの代も皆同じ顔をします。

さ、さ、札幌!て感じ。どうして、どうして私が、て感じ。

でも、でもですよ。不思議です。

札幌へ行った人間は、ほとんどその後定着するケースが多いのです。

つまり、気に入ってしまうんですね、札幌が。

とても住みやすいようです。

食べ物は旨いし、環境はいいし、空気はいいし。

ただ、例外なく、皆太ります。

私の場合、東京生まれで東京以外住んだことがなかったのですが、広島支店に配属でした。

自分の配属地を聞いたとたん、頭が真っ白になりました。

なんで、なんで。なんで広島ーーーー。

でも、いってみたら、なんてことなかったです。

住めば都、てほんとです。

いいとこだった。

今知り合いが、広島でイタリア風バールを始めました。

バールは、ちょっとしゃれた、コーヒーやちょっとした食べ物を食べれるところです。

一度いってみたいんですが、なかなか行く機会がなくて。
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2006年06月22日

忍野八海

以前、秋の研修を富士五湖でやってました。

現場へ出てからどうしてるのか、1週間くらいかけて新人たちが情報交換します。

嬉しかったこと、悩んでること、我慢できないこと等、泊り込んで洗いざらいぶちまけます。

結構さっぱりするようです。

悩んでるのは自分だけじゃない、とか、いやな上司にはこうすればいい、とか、新人なりの対処法がいろいろ出るみたいです。

研修の最後にみんなで富士五湖周辺を歩きます。

そのコースの途中に忍野八海という湧池があります。

富士水系から透き通る水が流れ込んでいる池です。

本当にきれいな水で、毎年楽しみにしてました。

ただ、こちらは事務局ですので、みんなが歩くコースを設営するのに、一日中走り回ってましたので、ほんの一瞬の楽しみでした。

午前中は皆で並んで歩き、午後から自由にコースを進むのですが、何人かは必ず走る人間がいます。

残り20kmを走ります。

ちょっと汚い話ですが、走る人はほとんど、食べたお昼ごはんを途中でもどしてしまいます。

よほど自信がある人ばかりだったようです。

しかし、風邪っぽいのに走って、ゴールした後お風呂に入って、肺炎になって病院に担ぎ込まれた新人もいました。

事務局ってほんと大変!
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2006年06月20日

あいさつ

新人研修につきもののあいさつ。

どちらかというと軍隊みたいな感じがどうしてもしちゃいます。

私も新人のとき、この最初のあいさつがどうしてもなじめませんでした。

やらされてる、という感覚が特に強かったんだと思います。

学生時代にそこまで強く強制されませんでしたから、余計に抵抗を感じたんでしょうね。

しかし、自分が前に立つとなると、やはり、最初のあいさつがないとどうもピリっとこないんです。

さあ、これから始めるぞ!という切り替えにはやはり、あいさつが必要な体質になってしまったようです。(^_^)/

最近、研修では毎日の感想を日誌に書いてもらってます。

その中に、朝のあいさつは気持ちがいいです、という感想がありました。

あいさつはひとつのコミュニケーションなんですね。
posted by kurasan at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 新人研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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